当院では平成22年度4月から施行された「新人看護職員の研修制度努力義務化」に伴い、新人教育を再編しました。そして
①基本的な看護技術の修得、
②リアリティショックの防止によるスムーズな職場対応、
③社会人および看護師としての基本的な態度心構えの修得 をめざして新人教育を実施しています。
目標達成時期に応じて集合研修やローテーション研修、現場での実施指導を行っています。
1か月、３か月、６か月、一年目には振り返り評価をしながら一人の看護師として成長していけるよう支援しています。この教育には院内の教育委員やマンツーマンで指導する特定先輩看護師がかかわります。またメンタルサポートとしてのカウンセラーの資格をもった看護師が精神面の支援も行っています。
市立大洲病院および看護部の理念に基づき、専門職として患者さまの満足と安心・安全を提供できる看護者を育成します。
看護実践能力ごとに今日インクプログラムを作成し、各自の学習ニーズと自己のキャリア開発に応じた教育が受けられるようにしています。
特に、卒後１年から３年までは、卒後フォローアップ研修とケーススタディ研修、また、プリセプターによる指導体制を組んでいます。
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１．クリニカルラダーを用いて看護実践能力を高める。
２．クリニカルラダーを用いてキャリア開発を支援する。
３．患者様の自立を支援できる看護者を育成する。
４．当院の職員としての品格を持ち、責任ある行動がとれる看護師を育成する。
