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栄養管理室から
適切な栄養管理と、旬の食材を利用した四季折々のメニューなど、患者様に喜ばれる安全でおいしい給食提供を目指し、管理栄養士はNST(栄養サポートチーム)専門療法士、日本糖尿病療養指導士、愛媛糖尿病療養指導士などの資格を取得しています。
●給食管理業務
@適温適時 :温冷配膳車を利用し適切な温度管理を行っています。
食事時間は、朝食8時頃・昼食12時頃・夕食18時頃になります。
A選択食 :常食の患者様を対象とし、朝食に和食(ご飯食)・洋食(パン食)メニューを用意しております。
お好きな方をお選びください。
B行事食 :毎月行事食を提供しています。クリスマスやお正月、初煮会に合わせての芋炊きや鮎料理など、大洲ならではのメニューも提供させていただいています。少しでも入院生活の楽しみになればと思います。
行事食例) 「お花見弁当」 毎年4月1日提供 |
C曜日毎のメニュー(※仕入等により変更になることも御座います)
水曜日または木曜日(半年交代):麺の日 昼食にうどんやラーメンなど
土曜日:パンの日 朝食に食パンやホットケーキなど
●栄養管理業務
@個人栄養指導
主治医の指示のもと各病状に応じた栄養指導を行っています。予約制で時間は30分程度です。興味のある方は、主治医にご相談ください。
A集団栄養指導(糖尿病教室)
毎週金曜日、糖尿病教室(13:30〜14:30)を開催しております。管理栄養士による栄養指導は、第2・第4金曜日になります。入院中の患者様だけでなく外来の患者様、当院以外の患者様、ご家族の方もぜひご参加ください。
BNST(栄養サポートチーム)
他職種がチームとなり入院患者様の栄養管理を行っています。毎週金曜日にラウンドを行い、患者様の状態やご希望から食事内容の検討・変更などを行い早期退院を後押しします。
●その他(糖尿病食の紹介)
糖尿病患者様も楽しめる低カロリーおやつのレシピを紹介します。
豆腐のムース
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作り方
@ 絹ごし豆腐にパルスイート小さじ 1 を加え、よく混ぜておく。
A ゼラチンは水大さじ 3 でふやかしておく。
B 低脂肪乳にパルスイート小さじ 2 を加え、60℃くらいに温め、ふやかしたゼラチンを加える。
C @にBを少しずつ加え、混ぜ合わせる。
D ホイップクリームをとろっとするまで泡立ててCを合わせ、カップに流し、よく冷やす。
E きなこをふり仕上げる。
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オートミールのパフェ仕立て
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作り方
@ オートミール(※無ければお使いのシリアルでも構いません。できるだけ砂糖の少ないタイプを選んでください。)と低脂肪乳を軽く混ぜてレンジで温める。(好みにより温めた後、冷蔵庫で冷やしてもよい)
A バナナは輪切りに、リンゴは一口サイズに切る(変色防止にレモン汁をかけても良い)
B ミルフィーユ状にバナナとリンゴとオートミールを交互に盛り付ける。最後はヨーグルト、その上にミントの葉と飾り用果実を乗せれば完成。
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☆手作りおやつのポイント☆
◎豆腐の使用で低カロリーになります
◎低脂肪乳や植物性ホイップクリームの使用で合併症予防に努めましょう
◎低カロリー甘味料の使用で急激な血糖値上昇を防ぎます
◎オートミールは精白米に比べ約19倍の植物繊維が含まれています(五訂日本食品標準成分表より)植物繊維をしっかり摂りましょう